商売繁盛祈願

 寒さ厳しき季節、皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

不思議なもので、いくら年を重ねても、年頭には、今年の抱負と去年の反省でスタートを切ることが習慣になっています。“年の区切りが、悪いことを吹き飛ばし、より良い方に変貌するよう、都合よくストーリーを作ってくれる”、そんな思いで神社を参り、飛躍を願うこと数十年であります。

今年は、冬季オリンピック、サッカーワールドカップと景気を良くする要因があれば、最大の難関、消費税アップもあります。安倍政権誕生から、株価が50%アップするなど、景気の回復が見えてはいますが、中小企業はなかなか実感がありません。

我々の業界でも、小売価格が、内税か外税かで、商売が更に難しくなることが予想されます。商品には、値ごろ感というものがあり、ほとんどが98円、198円など感覚的に安さを訴える価格で形成されています。これに増税分がどうなるかで、業者負担か消費者負担か、とんでもなく大きな分岐点になります。業界がこれ以上デフレーションに向かわないためには、外税にして、商品価格をアップする方向に向かうのが、今の政府の政策に合致しているのでしょう。ただ、インフレになるには、給与がアップしなければ成り立ちませんが、中小企業にその体力・実行力があるかどうかは、疑問も残るところであります。
 
年頭に当たり、まず自身が心がけることは、世の中が動く時こそ経験が生きるということであります。『老いたる馬は道を忘れず』という言葉がありますが、経験が皆を適切な方向に導く根拠となることを肝に銘じたいと思います。

丸促社員は、全般に若く、エネルギッシュであります。反面、経験に乏しい側面もあります。大きな舵取りは経験者が受け持ち、若い社員には、存分に、スピードや発想力で勝負して欲しいと思います。
 
今年も、丸促社員は“一生成長”を貫きます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

追伸
十日戎に参拝して『商売繁盛』を祈願して参りました。